本年2日目となった本日も田無神社は行列が出来ておりました。
やはり新年の御利益にあやかりたい人達が近所の神社でお参りをしたいと思っているのだと思います。
ご近所の方はほとんど参拝されているので3日までは行列が続くかと思います。
初詣の期限は特にないようですが、元旦から三が日にかけて行くのが一般的のようです。
初詣の習慣は江戸時代からあったようですが、明治時代に交通の便がよくなって好きな社寺に行けるようになると、「初詣」と呼ばれて定着していったようです。
初詣が習慣化した背景には、鉄道会社の影響もあるようです。
明治時代に鉄道ができたことで遠くの有名社寺にも容易に行けるようになりました。
すると、鉄道会社が元日の集客をするために運行ダイヤを増やす、特別なイベント列車を運行するなどサービス競争をしました。
宣伝合戦をする中で「初詣」という言葉も生まれ、人気を得て初詣の風習が形成されていきました。
確かに東京に住んでいると一度は明治神宮に参拝したいと思います。
しかし、元日の明治神宮は大変混んでいるので中々参拝する事が出来ません。
おそらく関東近郊のほとんどの人が明治神宮に参拝に来るのだと思います。
長時間並ぶのを覚悟してお出かけした方が良いと思います。