自律神経を安定させるのに最も良い方法は起きる時間を一定に保つこと、毎日起きる時間を同じにした方が良いようです。
起きる時間を一定にすると自然と体内時計が調節されてバランスよく交換神経と副交感神経が働くようです。
毎日7時に起きると決めている場合、それを継続していると自然と朝・昼は交感神経が働き、夜6時以降は副交感神経が優位になるそうです。
健康を維持するには自律神経を安定させる事が重要だと以前ブログで申し上げました。
なので健康管理の基本はやはり早寝早起きだと言う事だと思います。
簡単そうに聞こえますが、実際に行う事は難しいのかもしれません。
例えば忙しくて夜寝る時間が遅くなる日があると思います。
そのような場合は、寝る時間が遅くても翌朝は今までと同じ時間に起きると良いようです。
多少寝不足になるかもしれませんが、寝る時間が遅かったからといって翌朝遅くまで寝ていると、少しずつ体内時計がずれてくるので良くないそうです。
同じ理由で休日も同じ時間に起きた方が良いと言われます。
休みだからといって遅くまで寝ているのも良くないようです。
そう考えると夜遊びは、健康には悪いという事になります。
夜活動的になると、ずっと交感神経が優位な状態が続くので休む時間が無くなります。
若い事は体力があるので多少の不摂生はしょうが無いのかもしれませんが、歳を重ねると、こういった細かい事もしっかり管理しておいた方が病気予防になるのではないかと思います。