自分の人生で起こる出来事には良いこと、悪いこと様々です。
良いことは楽しい経験をしたとか仕事が上手くいった、誰かから褒められたとか一般的に誰でも嬉しいと感じる事だと思います。
反対に悪いこととは、失敗したとか批判されたとか、楽しくなかったとか、そういった事だと思います。
しかし、こういった一般的な解釈は表面的な場合がほとんどだと思います。
一見すると悪い事のように思える出来事も見方を変えると良いことのように見えてきます。
また、悪い出来事も時間がたって冷静に見ると良いことのようにも見えてきます。
つまり何が言いたいかと言うと、物事には表と裏があり、それらは表裏一体であるという事です。
ある出来事を多角的な視点で見ると、一方の見方では良いことのように見える、
しかし、別の視点から見ると悪い事のように解釈出来る、というわけです。
人生で起こる全ての出来事にいえる事は、100%良いことはないし、100%悪い事もないと思います。
視点を変えると同じ出来事でも別の感情がわいてきたり時間がたつと別の解釈が出来たりするのはそれが理由だと思います。
なので直感的に悪いことのように感じる出来事にも、必ず良い側面があります。
また良い出来事のように感じるものにも、必ず悪い側面があるということなので、自分の人生で起こる出来事に振り回されない為には、ある出来事の良い面と悪い面を客観的に見る習慣を持つと良いのではないかと思います。
感情だけで物事を見るのではなく多角的視点から物事を見ると全ての出来事は良くもあり悪くもあるのだから、人生で起こる様々な出来事に振り回されず冷静に受け止める事が出来るのではないかと思います。
少し理屈っぽくなりましたが、私は常にそういった視点から物事を見るようにしています。